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〜クスリ漬け大学生Queenの毎日の挑戦〜

上り下り運動と筋肉の科学

こんにちは〜。早起きしようと思っても、アマゾンプライムで四月は君の嘘を見始めたらいつの間にか深夜3時になってて、さっき目覚めたQueenです。

うん、夜更かしは良くないです。

「君の膵臓をたべたい」とか「四月は君の嘘」とか、ヒロインが病気になってしまう系の物語は何度見ても泣けてきてしまいます。あと浜辺美波も広瀬すずも可愛い。はい、脱線してしまいました。

 

四月は君の嘘

四月は君の嘘

  • 発売日: 2017/04/05
  • メディア: Prime Video
 

 

本日は、筋肉のお話。

 

queenking.hatenablog.com

 

前回記事で、上り下り運動と筋肉について書いてみると言ったので、書いてみたいと思います。

 

 

筋肉の動きは2種類ある

短縮性動作と、伸張性動作です。

短縮性動作というのは、筋肉が短縮しながら力を発揮する動作です。みなさんが筋トレといったら想像するであろう、ダンベルを力こぶを作るように持ち上げる動作がこれに当たります。

ダンベルを持ち上げたら当然、下げなければいけません。

 

ここで脱力してしまうと、ダンベルが勢いよく落ちていってしまい、ダンベルの位置エネルギーや運動エネルギー分のダメージを腕の関節や筋肉が受けてしまい怪我につながってしまいます。ゆっくりおろすには、筋肉を伸張させながら力を発揮することが必要で、これを伸張性動作といいます。

 

位置エネルギーとか運動エネルギーっていうのは、賢く見えそうなので言ってみたかっただけです。すみません。

 

破壊の動作

短縮性と伸張性の2種類の動作がありますが、どちらがより筋肉を破壊するでしょう?

 

答えは伸張性動作です。

 

先ほどのダンベルの例を考えてみてほしいのですが、伸張性動作はゆっくり下ろすために不可欠でした。これは、ブレーキをかけているとも言えます。このブレーキをかけるという動作は持ち上げる動作よりも、筋の破壊につながります。

 

細かく突き詰めていくと、筋肉の運動というのはアクチンミオシンの相互作用によって生まれています。伸張性動作では等尺性最大張力という、筋肉が長さを変えずに発揮できるある一定の力を超えてしまうことがあり、これが大きな筋破壊に繋がると考えられています。

 

効率の良い筋トレ

石井直方先生の

トレーニングをする前に読む本 最新スポーツ生理学と効率的カラダづくり (講談社+α文庫)

では、持ち上げる動作よりも、ブレーキをかけながら下ろす動作の方がトレーニング効果があると書いてあります。

 

筋トレをすると筋肉の破壊だけではなく、修復の能力も鍛えられます。そのため、より破壊の大きい動作がトレーニングの効果アップに繋がると考えられます。

ダンベルを、持ち上げることだけに集中せず、ゆっくり丁寧に下げることが効率の良い筋トレにつながります。

 

これは、腕立てや腹筋の際にも応用できます。

私は、腕立ては胸を下ろすときにゆっくり、上げるときは素早くを意識しています。

腹筋も、体を下ろすときにゆっくりと下ろすと、筋肉によく効きます。

 

上り下り運動

みなさんは、山登りで筋肉痛になったことがありますか?

これまでの流れで何がいいたいか、もうお分かりの方もいるかもしれません。

そう、山登りでの筋肉痛は山下りによるものが大きいのです。

 

上る動作は、短縮性動作です。一方、下る動作は伸張性動作です。

多くの人は上りより、下りの方が楽と思うかもしれませんが、筋肉の損傷を考えると一概にそうともいえないということが分かりますね。

 

当然、上る動作もトレーニングには必須ですが、下る動作の重要性についても少しでも知ってもらえたらいいなと思います。

 

筋肉について学ぶ

筋肉って人間誰しも持っているもので、努力次第で増やすことができます。

姿勢の維持や、歩くことなど日常を支えている筋肉。意識して、動作や、筋トレについて考えてみるととても興味深いです。

 

老化や健康にも大きく関係しています。

これからも気まぐれで、少しでも筋肉や筋トレに興味を持っていただけるような記事を書いていきたいと思います。

 

それでは楽しい筋トレライフを〜。

 

 

queenking.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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